「庇のある現代のすまい」としてのかたちを 追求し、黒い鋼板葺き、白い塗り壁、茶色の 木部で構成した建物です。 雨の多い日本の気候風土においては軒の出 が必要であるという原則のもとに、屋根と 庇、あるいはバルコニーと庇を一体化して 構成し、すべての開口部に雨よけのある 建物としました。
二階の屋根は、ぼうしのつばの ように、バルコニーにはりだして います。